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タイプ別

市販されているフェレットには
手術済みの『ニュータイプ』と、未手術の『Kタイプ』がいます。
ほとんどの方が飼われているのは、『ニュータイプ』フェレットだと思います。
我が家の子達も、皆ニュータイプです。
どちらのタイプにも、良い点・良くない点がありますが、
初めての方には、だんぜん『ニュータイプ』をオススメします。
(一般的に『Kタイプ』の数は少ないので、知らずとも『ニュータイプ』を選ぶ事が多いと思いますが…)
『Kタイプ』の飼育の為には、より一層の勉強が必要になるでしょう。


フェレットラインフェレットライン


●ニュータイプフェレット●
生後間もなく、ファームで手術を受けてから日本に輸入されます。
中性的で、比較的飼い易い個体が多いと思います。
手術の内容は以下の通りです。

♂の場合

★去勢手術⇒睾丸を取ってしまう手術です
(目的)
(1)睾丸の皮膚の悪臭防止のため
(2)男の子らしさをなくし、中性的な飼い易い体格と性格にするため
(3)繁殖防止のため(帰化すると生態系に影響及ぼす可能性がある)
★肛門線除去手術⇒肛門線をなくしてしまう手術です
(目的)大人になると肛門線から悪臭を出すようになるのを防止するため

♀の場合

★避妊手術⇒子宮と卵巣を取ってしまう手術です
(目的)
(1)フェレットは発情してしまうと、交尾しないと排卵しません。
   そのままにしておくと、エストラスとゆう病気になってしまいます。
   これを防止するため
(2)繁殖防止のため(♂の場合と同じ)
★肛門線除去手術⇒肛門線をなくしてしまう手術です
(目的)♂の場合と同じ


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●Kタイプフェレット●
手術をしていない状態のまま日本に輸入されます。
初心者には向かず、上級者向けと言えると思います。

良い点としては…
・♂は大きく育つ子が多いそうです。中には3キロ上なんて子も…。
 ♀は普通はニュータイプの♂くらい(1キロ上くらい)ですが、
 中には極端に小さな子もいるようです。
・フェレット本来の姿で、丈夫な子が多いようです。

良くない点としては…
・未手術のため、成熟に伴って臭いもキツくなります。
・♀は交尾しないと病気になってしまいます。
・後に手術をする場合に費用がかかります。


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